激突遺産相続!俺の家だ!!

もめずに上手く収まった例

2016/08/20

相続でもめるケースがあれば、反対にもめずにすんなり終わるケースもあるようです。あるお宅では、長男夫婦と同居していた男性が亡くなり、土地と預貯金などの財産が遺されました。奥さんには先立たれていたため、子供だけで相続をすることになりました。この長男には姉、弟、妹がそれぞれ一人ずついましたが、この三人全員があっさりと相続放棄をしたのです。もちろん、皆で話し合った上でのことでした。

納得する上で大きかったのは、男性の介護を長男の家庭で受け持っていたということのようです。特に、主に介護を引き受けていた長男の奥さんには皆「頭が上がらない」という心境だったとか。またこの兄弟については、それぞれの家族の間も含めて、良好な関係を維持していたということも大きかったかもしれません。

もちろん、今まで仲がよかった兄弟が相続を機に争うように…ということが、ないわけではありません。それでも仲がよく、普段からよくやりとりしている間柄の方が、財産という突っ込んだ内容の話をする場合も、やりやすかったのではないでしょうか。また、長男一家の負担についても察しやすかったことでしょう。加えて、遺産総額がそれほど大きな金額ではなかったということも、関係していたかもしれません。金額が大きくなってくると、あっさり相続放棄というわけには行かない…というのが人情でしょう。ともあれ、相続があってももめることなく、その後も良好な関係を続けているケースもあるようです。

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